少し前の新製品
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トランペッター #00378 1/35 ドイツ17cm自走砲グリレ \10,290(税込み)(再入荷)
昨年のホビーショーで発表以来、話題となってきた、17cmカノン砲搭載の自走砲がついに発売です。実車は、1942頃から開発に着手、戦況の悪化でついに量産されることはありませんでしたが、完成途中の車体が連合軍の手に落ちています。「グリレ」
はクルップ社の開発した自走砲プロジェクトの共有名称であるため、この車両固有のものではありません。実車は高価で複雑な車体が無駄に失われることを防ぐため、大砲を着脱できるように設計されていました。車体はティーガーIIのパーツと共有が図られ、履帯は新型の18枚刃タイプが採用されています。17cmカノン砲は、インジェクション初のキット化。地上設営時は、円形台座に搭載されて旋回可能なギミックも実物同様再現されています。キットはその大きさと言い、搭載砲の再現度と言い、トラペ久々のビッグキットで、コストパフォーマンスは十分だと思います。エッチングパーツ付き。

シャーシ長はティーガーIIを大きく上回り、ヘッツアーと比べるとスケール違いに思えるほどです。


特徴的なマズルブレーキ(一時はE-100の物だと誤解されていた)はスライド金型で一発抜き。
開いている穴はアタリを付ける為で、これに沿って1.5mmのドリルで開口します。

アカデミー #13210 1/35 M7プリースト \3,990(税込み)
イタレリのキットを市場で見なくなってから何年ぶりでしょうか、ようやくと言う感じでミッシングリンクのひとつが埋まりました。模型誌ではあまり取り上げられる機会の無いアカデミーですが、プラモデルとしての組みやすさをよく考えてあり、特に砲周りはスライド金型を多用してうまくまとめてあると思います。キットはサスペンションの上部転輪が中央にある初期型を再現しています。

装甲板は溶接跡など適度に表現されたシャープなモールド。

閉鎖機周りにスライド金型を使ってあるのは有り難い配慮です。砲身も一体成形です。

サイバーホビー(緑箱) #6439 1/35 ホイッシュレッケ10 \4,095(税込み)
大変凝った設計の自走砲、ホイッシュレッケ10です。実車は、クレーンを積載し、全周旋回するオープントップの10.5cm砲塔を積み下ろし出来、短時間で砲兵陣地を構築することを狙っていました。また、10.5cm砲塔はホイッシュレッケ後部に装着されている転輪を装着して、牽引砲としても使うことが出来るようになっていました。ここまで読んできた方は既にお気づきのように、この車両は明らかに「考えすぎ」「凝りすぎ」の車両で、並行して設計された「簡易型」のヴェスペが採用される事になりましたが、実車も3両が製作され、1両はアバディーンに残っています。キットは従来のIV号戦車のパーツをうまく使いつつも、かなりの部分を新設計しており、スライド金型を多用したパーツのモールドは上々です。模型的には魅力満載のスペックで、ドラゴンは全ての運用形態を再現できるようにキット化、起動輪はアバディーンの実車がそうであるように左右で違うタイプをセットできると言う、サービス精神たっぷりのキットです(起動輪はどちらのタイプも2個ずつ入っていますので、両側を同じタイプに製作することも可能です)。エッチング・カルトグラフデカール付き。





サイバーホビー #6310 38(t)偵察戦車7.5cm砲搭載型(緑箱) \4,095(税込み)
その異形ぶりから実は密かに人気がある?38(t)戦車のバリエーションです。もし本格的な配備がされた場合は、Sd.kfz.140/1とコンビを組んで行動し、火力支援を担当したと想像されます。今回の新規部品は、戦闘室装甲板と砲周りで、戦闘室装甲板はスライド金型を使用した一発抜きで、スマートキットらしい処理になっています。なお、7.5cmL24砲の為(白箱の)IV号戦車F1型フォアパンツァーのランナーが入っていますが、閉鎖機の周りのパーツのみ使用しますので、IV号F2のキットと組み合わせると、簡単にIV号戦車F1型を製作することが可能となります。このキットはサイバーホビーの緑箱で、通常のプラモデルに近い形で流通します。



トランペッター #385 1/35 E-10 \3,675(税込み)
このところ計画・試作車両に傾倒しているトランペッターの新製品です。E-10はヘッツアーの後継機種として設計され、より高い機動性を持つ予定になっていました。本車のデザインはシャーシ正面形が逆台形をしたユニークなもので、後部のパネルはヒンジによって開閉し、パワーユニットを短時間で交換出来るよう設計されていたり、サスを上下動させて車高を変更できるようになっていたりと、先進的な試みが盛り込まれていたようです。実車は車体3台分のみが完成したところで終戦になったと言われています(以上PanzerTractsNo.20-1)。従って、細かいところは想像の産物ですが、その分思いっきり自由に楽しんで良いと思います。キットはトランペッターらしい清潔なモールドで、部品分割も適度に仕上がっており、息抜きに楽しむのに好適なキットといえるでしょう。


履帯はタイプの違うものを2類同梱。トリセツでは下のタイプを「前期」上を「後期」と説明していますが、まあ、これはジョークみたいなものでしょう。起動輪も2種類を用意しています。

履帯は連結式も入っています。もちろん、こちらも2種類を用意。写真は「後期型」

スカートとリモコン機銃防循は、プラとエッチングの両方を用意。

車格はほぼヘッツアーと同じ。

サイバーホビー #6263 1/35 II号戦車F型 \4,095(税込み)
お待たせしました、サイバーホビー(緑箱)のII号戦車F型遂に入荷しました。7月発売の模型雑誌にテストショットが公開された本キットですが、その後金型を改修したようで、テストショットとはかなり違う製品になったようです。機関室を除く車体内部も再現されているため、小型の車両の割にボリュームがあり、この価格は妥当では無いでしょうか。エッチングとカルトグラフデカール付き。履帯はマジックトラック。監修協力はトーマス・アンダーソン氏。

砲塔形状は、初夏発売の模型誌に掲載された物とは大きく異なる形状。キットの塗装図は模型誌と同じ形状をしていますので、この間に改修が行われたようです。

砲塔内部・操縦席周りなども細かく再現。

ペリスコープ等は透明部品。


タミヤ 1/35 MM286 Sd.Kfz.222 北アフリカ戦線 \2,940(税込み)
222にアフリカ戦線のフィギュア3体とDKW NZ350オートバイを加えたセットで、おまけとしてドラム缶やジェリカンも入っています。222用の手榴弾除けネットはエッチング、2cm機関砲はアルミ挽き物です。初心者でも気軽に取り組めるビネットセットといえるでしょう。誰でも最初は入門者なのですから、こういうキットから入るのも上達の近道だと思います。

オートバイ兵はヘッドと腕が2種類入っており、どちらか選択できるようになっています。

トライスター #036 20mm機関砲アクセサリーセット \1,575(税込み)
なりは小さいですが、スライド金型を多用した凝ったキットです。内容は1)2cm砲弾、2)10連マガジン、3)20連マガジン、4)10連マガジン用弾薬箱、5)20連マガジン用弾薬箱、6)100発入り弾薬箱(紙包装)、7)金属製用具箱(タイプ1)、8)金属製用具箱(タイプ2)、9)木製工具箱、10)オイル缶、11)予備銃身ケース(予備銃身付き)、12)38式照準器運搬ケース。それぞれの個数はパッケージ写真通りです。何れも細部の再現にこだわった造りで、見ているだけでも楽しいキットです。取っ手はエッチングで再現。


ドラゴン #6363 IV号戦車G型 LAH師団 ハリコフ1943 \4,515(税込み)
決定版として高い評価を受けた#6360 Pz.IV F2(G)に続き、増加装甲付きのG型が登場しました。ダブルバッフルマズルブレーキ、車体への増加装甲、車体左側面の予備転輪ラックと、「マンシュタインのバックハンドブロー」で有名な第三次ハリコフ戦の主役だったタイプで、待ち望んでいた方は多くいらっしゃると思います。キットは素晴らしい箱絵のパッケージも含め、IV号戦車キットの歴史に残る事間違い無しの一作です。例によってエッチングは最小限のスマートキットで、今や世界最高レベルの金型技術を誇る同社のキットはカッチリと組み上がります。カルトグラフデカールはLAH師団の215号車・205号車を始め、5種をセット。

新設の予備転輪ラックはスライド金型で一発抜き。

側面にクラッペの無い砲塔は新金型。

増加装甲パーツ

砲塔のスモークディスチャージャーもオプションで取付可能。

AFVクラブ #35117 Sd.Kfz.251/17 Ausf.C 指揮車型 \3,780(税込み)
対空型に続く、指揮型です。251はやはりAFVクラブで揃えたい、と言う方には外せないキットでしょう。商品番号は通常枠ですが、レジンパーツが含まれる関係で、生産数はそんなに多くないと思いますからお早めに。新しく追加された無線機のランナーは大変繊細に良くできており、ここだけ別売りして欲しいくらいです。


AFVクラブ #35130 M1130 ストライカーCV/TACP \3,990(税込み)(売り切れ)
AFVクラブのストライカーは大変幸せなキットで、(トランペッターのキットのすぐ後に出た事もあって)最初あまり話題にならなかったのですが、購入された方の口コミで、徐々に売り上げが伸びています。熱心な輸入代理店のおかげで国内に商品が流通していないのが玉に瑕ですが。さて、第二弾は無線機能を強化したM1130で、戦術航空前線管制班の搭乗するTACPか、指揮官用のCVのいずれかを選択できるキットになっています。天井に林立するアンテナ群はとても模型映えします。



ドラゴン #6389 1/35 アフリカ軍団装甲擲弾兵 エルアラメイン1942 \1,134(税込み)
ドラゴンは数年前Gen2と言う精密・多分割フィギュアを発売しましたが、通常分割のシリーズでもきめの細かい製品改良を重ねています。一時揶揄されたドラゴン顔はもう過去の話で、原型の改良やそれを活かすための金型の工夫など、一作ごとに質が高まっていると思います。今回のキットはディティールは言うに及ばず、フィギュアのプロポーションについても絶品で、箱絵のポーズがそのまま再現されています。箱絵氏は多忙のボルスタッド氏に代わって別の方が担当しています。絵画としては決して上手ではありませんが、装備品や制服は大変丁寧に描き込まれ、資料性の高い箱絵に仕上がっています。手薄な防暑服を埋める意味でも貴重な、お勧めのフィギュアセットです。






ブロンコモデル #35011 1/35 T17E1 スタッグハウンド装甲車 Mk.I \5,250(税込み)
お待たせしました、ブロンコのスタッグハウンド、ついに入荷です。実車はアメリカで設計されながら、専らイギリスを始めとする連合国に提供された装甲車で、37mm砲を搭載した重装甲の砲塔とそれを支える巨大なタイヤは類を見ない異形のスタイルです。実は4000両を越える生産を誇ります。今回はモールドのシャープさにもいっそう磨きがかかり、ファン必携のキットに仕上がったと思います。砲塔上のサーチライトや.30機銃も付属、37mm砲の砲尾や砲塔内部の無線機も再現されています。ハッチは全て開閉選択可能、レンズやペリスコープは透明部品、金属砲身、エッチング、カルトグラフデカール付き。



ズベズタ #3539 1/35 KV-1 \3,150(税込み)
遙か昔からカタログに載り続けていた同社のKV-1ですが、ようやく発売となりました。トランペッターのOEMでは無く、オリジナルの新金型です。後発と言うことで、エンジンの上面や砲塔内部を再現するなど差別化を図っています。彫刻は以前のズベズタに比べるとずいぶん繊細になっています。ロシア人によるロシア戦車、一作如何でしょうか?

箱絵はZIS-5戦車砲タイプが描いてありますが、中身はF-32戦車砲搭載型で、車体も後部が丸い初期型です。

履帯はベルトか部分連結式のいずれかを選択するようになっています。

砲塔内部とエンジン上面も再現されています。


トランペッター #00383 1/35 E-25 \3,675(税込み)(再入荷)
こちらはモックアップのみで終わってしまった、E-25です。E-10〜E-100まで計画された、全く新規の車両計画の一環で、搭載砲はパンターと同じ70口径の7.5cm砲ですが、下の写真でお解りいただけるとおり、コンパクトさにまとめられていました。実車は実在していませんので、どのように仕上げるも自由。息抜きにたまにはこんな車両も如何でしょうか。履帯はベルトと連結式の両方がセットされています。モールドは大変シャープで清潔感があるトランペッターらしいものです。エッチングパーツ付き。


AFVクラブ #35126 M1126 ICV ストライカー \3,990(税込み)(再入荷)
トランペッター、ドラゴンと3社競合になったストライカーの2番手は、タイヤ物と大砲物を作らせたらそのこだわりは半端では無いAFVクラブです。トランペッターが良い意味で冷静にキット化しているのに対し、このキットはプロポーションはもちろん、実車の細部までこだわって作った如何にもAFVクラブらしい一作。結果として部品数は多くなってしまいましたが、分割は何れも頷けるものです。ホイールハブの中心部にあるリングの肉抜きが再現されているなど、タイヤ物好きなら「ああ、そこはそうして欲しかったんだよ」と納得できる箇所がいろいろ詰まった好キットです。

車体上部側面にヒケの目立つ個体もありますが、この部分は増加装甲で隠れるので埋める必要はありません。

エッチングは必要最低限ですが、

実に気の利いたところに投入されています。

ブロンコモデル #35009 1/35 ハンバースカウトカー Mk.1 \5,040(税込み)
お待たせしました、お問い合わせの多かった、ブロンコのハンバーMk.1、入荷しました。キットはブロンコの思い入れが一杯に詰まったキットで、足回りや車体内部も丁寧に再現されています。特に車体内部は無線機はもちろん、エンジンも精密に再現され、綺麗に詰められた幕の内弁当のような密度感のある模型に仕上がっています。ハンバーMk.1は43年から配備の始まった偵察車両で、ノルマンディー上陸以降の英軍には欠かせません。かなり小柄なので、戦車と並べた情景でもレイアウトのメリハリを付けやすいでしょう。キットはカルトグラフデカールで6種のマーキングを再現。エッチング付き、初回限定でレジン製のフィギュア付き。

モールドは大変綺麗。ハッチは何れも開閉を選択可能。タイヤは軟質樹脂。



ホビーボス #82401 1/35 レオパルド2A4 \3,990(税込み)
結構高い人気がありながら、エッシーとイタレリ(何れも現在入手難)くらいしかキットの無かった2A4がいよいよ発売となりました。戦後、西ドイツ軍の車両は、意図的に「いかつい」ラインや攻撃的な容貌の車両を避けてきたように思うのですが、この車両辺りからドイツ本来の設計思想が遠慮無く反映されるようになったと思います。キットはシャープなモールドで、イタレリでは荷物が一緒にモールドされていた砲塔後部バスケットもきちんと内壁が再現されています。

砲塔はスライド金型を採用。

タミヤ MM285 1/35 ヘッツアー中期生産型 \3,570(税込み)
1/35MMのドイツ物は本当に久しぶりです。と言うか今まで何故ラインナップに無かったのか不思議なヘッツアー、ついに発売です。タミヤらしく、素晴らしい部品の勘合と隅々まで考え抜かれた組みやすさは、もうプラモデルと言うよりパズルでしょう。おそらく、組むだけなら数時間で完成します。初心者にはイチオシの入門キットとして、また、ベテランがじっくりと手を入れて組むにも最適の内容です。履帯はベルトか部分連結かの選択式。カラー塗装図とフィギュア一体付きです。詳しくはこちら

タミヤ MM284 1/35 フランス陸軍UEトラクター \2,835(税込み)
お待たせしました、静岡ホビーショーでも目一杯注目を浴びていた、タミヤのUE牽引車(ルノーUE)です。
フランスはドイツにあっけなく降伏してしまったため、装備もダメダメと思われがちですが、砲兵部隊や輸送部隊の装軌化については先進的で、軽野砲牽引や弾薬・補給物資の運搬に広く使える装甲装軌車をいち早く実用化、その一つがUEトラクターです。私たちは後知恵で電撃戦を知っていますから、戦車ばかりに目が行きがちですが、当時も今も陸上火力の大半は砲兵が担っていますので、その機械化は大変理にかなった選択だったのです。UEトラクターは大半がドイツ軍に接収されましたが、戦争を通じて各地で使用されていることからもその有用性が解ります。
さて、キットはタミヤ久々の完全新作AFVで、本作からレーザー加工を多用することにより、そのモールドのシャープさはいっそう磨きが掛かっています。奇をてらったようなところは一切ありませんが、どのパーツも丹念に設計された小気味よいキットです。牽引トラクターはもちろん、豊富な積み荷のアクセサリー、タミヤ初のフランス歩兵全身像2体と操縦兵・助手の半身像2体の4体のフィギュアもセット。付属の小銃の出来も一皮むけたシャープさです。塗装も単色ですから、最初の週末で組み立てと塗装を行い、次の週末でビネットに、等という楽しみ方も可能。初心者からベテランまでどなたにでも勧められる快作です。

履帯は1/48と同じく、たるみを再現した部分連結式。このサイズの履帯としてはベストの選択では無いでしょうか。

別売りのアフターパーツを待たなくても十分な量の積み荷。トリセツによると、ルノーUEの積載量はトラクターと合わせて1.1トンだったそうです。牽引だと更に重量を稼げたはずですので、ドイツ軍の対戦車砲や軽歩兵砲を牽引させるのにもぴったり。


マスターボックス MB3525 1/35 独・トランプをする戦車兵4体 ジェリカン付 \1,470(税込み)
これまた素晴らしいチョイスの戦車兵セット。ジェリカンを逆さまにした椅子に掛けてトランプを楽しむ3体+1体+1匹のセットです。兵士の表情も大変豊かでかつ造形的にも優れており(特に無帽のヘッドは秀逸)、このままビネットを楽しむも良し、改造して酒盛りにするも良し、パーツ取りに回して良しと、フィギュアファンならぜひストックして欲しい一作。箱絵も素晴らしいもので、必ずや塗装の参考になるでしょう。トランプは手に一体成形されていますが、「old playing cards」で画像検索すればいろいろ使える画像が出てきます。










ドラゴン #6406 ティーガーI後期型 3in1\4,252(税込み)
その出来を絶賛されたドラゴンの「#6253ティーガー後期型」ですが、発売後に金属素材の世界的な値上がりが始まり、同梱のマルチマテリアル部品の調達費用が高騰。もともギリギリのコストで製造していたため、実質生産不能になり、発売後数ヶ月でカタログ落ちしてしまいました。今回の6406は、金属砲身やシャックル、大量のエッチングなどを省き、価格に見合った内容に置き換えた商品です。単に部品を省いただけでは無く、発売後に解った新事実やケアレスミスを訂正する形で金型にも手を入れています。また、エンジングリルなど最低限のエッチングは入っており、プラモデルキットとしてはこれで十二分であると思います。注文が殺到したようで、既に輸入元の在庫は完売、流通在庫のみだそうですので、どうぞお早めに。
キットはドラゴン久々の3in1で、ティーガー後期型・指揮型・最後期型を選んで組み立てます。
最も正確な外形と隅々まで丁寧にリサーチされた細部は堂々ティーガーIのベストキットです。

デカールは一新されました。親衛隊第101重戦車大隊を始め6種をセット。有名な「馬上の騎士」の334号車も。

履帯はベルト式(接着・塗装可能)でセンターガイドの抜けた物。ティーガーは上部転輪が無いため、これでも十分だと言えます。

エッチングはご覧のように必要最低限の量。

エンジンヒーター挿入口のハッチを別パーツにしたリアパネル。マフラーガードをマウント部の四角い取付板のモールドが追加されています。

ズベズタ #3597 1/35 Soviet Sniper team WWII \840(税込み)
お待ちかね、ソビエト軍の狙撃兵四体+ダミーのかかしの計5体?セットです。一人は女性で、狙撃手3体と観測兵1体の構成。観測兵はペリスコープとPPSh41短機関銃、モシンナガンライフルを装備、狙撃兵の武装はモシンナガン3丁とガスライフル1丁で、小火器のモールドは大変優れています。フィギュアの方も素性の良い原型で、少し彫り込んでやるだけで大変良い感じになるでしょう。

箱絵のスナイパーおねえさん

で、これが中身...しかし、これはこれで大変優れたヘッドだと思います。ハイ。

こちらは箱裏の完成見本。申し分の無い出来です。

ダミーのかかし君。2発被弾していますが、胸の入射口より背中の射出口の方が大きいのが凝っています。下から生えているのは芯の木材。

モシンナガンM1891/30ライフル(キットは後期によく見られると言う、PUペリスコープ付き)は優秀なボルトアクションライフルで、厳寒でも作動したため、ドイツ側の狙撃兵も好んで使っていたとか。炸裂弾を撃つことも可能でした。

迷彩の布を巻いたトカレフSVT38自動装填ガスライフル。足のパーツの皺も大変良い感じ。

タスカ #35-009
1/35 シャーマンVCファイアフライ \5,985 → 特価 \4,999(税込み)(再入荷)
外形寸法のみならず実物の構造にとことんこだわったタスカのファイアフライVC、いよいよ発売です!他社に比べると高価な商品ですが、何よりも疑心暗鬼でアラ探しをする必要がありませんし、高価なガレージパーツを投入しなくても「箱の中の部品だけで」超一級のシャーマンが完成します。部品ひとつひとつの形状と組みやすさを丁寧に吟味した素晴らしいキットです。また、タミヤの伝統を引き継いだ大変親切な説明書は、「ファイアフライはおろかシャーマンもよく解らない」方でも安心して組み立てることができます。エッチングにはライトガードが含まれますが、折り曲げ用のジグまで添付されている親切さです。デカールはカルトグラフで4種類入り、塗装例ごとに詳細な解説つき。

パーツ一つ一つがインジェクションの限界に挑むような繊細さと比類なき正確さを持っています。


防循基部にはスライド金型を使用して鋳造番号の刻印

繊細な鋳造表現と極薄でハッチに一体成型された直接照準器。

マズルブレーキ2種つき。

ドラゴン #6273 1/35 ドイツ歩兵 コルスン ポケット1944
\1,418(税込み)

ドラゴンの「Gen2」(第二世代フィギュア)の第一弾です。まず驚くのが、箱にある「部品点数400」の表示!人形6体組みのキットとは思えません。実際には、武装や装備品が多めに入っているのでこの表示になっているのですが、それでも物凄いパーツ数です。

インジェクションフィギュアの場合、どうしても抜きの関係で、側面のモールドが無かったり、袖口がふさがっていたり、という事が起きてしまいます。「では、そういう事が起きないように、徹底的に部品分割すれば良いじゃないか!」ということでドラゴンの出した結論が「Gen2」フィギュアです。今のドラゴンには「お金を出してもらう以上、お客さんには楽しんでもらいたい」と言うエンターテイナーに通じる精神が感じられます。

とにかく箱の中のパーツ1点ごとに工夫があり、唸ってしまいます。側面の鋲(空気穴)まで再現されたヘルメット、穴の開いた双眼鏡、口の開いた飯盒...なにかこうなってくると銃口に穴が開いているとか、弾薬箱の側面に超絶なモールドがしてあっても感覚が麻痺してきます。しかし、銃口ばかりか、照準サイトもモールドがあったり、ライフルの機関部まで再現されているのを発見してまた驚いたり...
いやはや1400円チョットで存分に楽しめます。
さて、キットはウクライナで包囲された「コルスンポケット」(チェルカッシー包囲戦の名前でも有名)がタイトルになっていますが、実際は大戦後半の東部戦線フィギュアとして使い道の広い格好が選択されています。セットでは直接使用しない、ふたの開いた飯盒や水筒、口の開いた弾薬ケースなどもたくさん入っていますので、情景製作をされる方はもちろん、車両に搭載されている装備品をより精密なものに交換したい方も購入して損はありません。エッチングパーツの徽章や階級章つき。



















トランペッター #311 1/35 KV-2 先行量産型 \2,520(税込み)
ロシアファンにとっては今年最大のイベントであったトランペッターのKVシリーズ、トリは1/35では初のインジェクション化、1939年型とも呼称される初期型のKV-2です。新規に起こされた砲塔もさることながら、このキットで凄いと思うのは、転輪がちゃんとこの型式に見合うものに変更されている点です。「そんなことしても価値が解るのは一部のマニアだけだから」と無視されてもおかしくない点だっただけに、良くやってくれた!という思いです。

↓新規部品の砲塔。

↓上が今回の新規部品。下は従来品のKV-2にセットされていたもの。

トランペッター #357 KV-1 エクラナミ \2,520(税込み)
組み立てやすさ、考証、模型としての格好のよさ、価格が非常に高いレベルでバランスした、トランペッターの秀作キット、KV-1に増加装甲をつけたタイプが加わりました。実車がそうであったように、このキットも既に発売されているKV-1
41年型に増加装甲のランナーを追加したものですが、新作のランナーも実に感じがよく、模型として一番見栄えがするのではないでしょうか。

難点を強いてあげれば、ボックスアートか?ご覧のように、パーツのボルトは良い感じですが、箱絵のボルトは小さすぎて...。ロシア戦車としては丁寧に施された溶接跡も再現。

エクラナミらしく、穴開き・ハブ付きのタイプを新規にセット。

トランペッター #312 KV-2 \2,520(税込み)

トランペッター #358 KV-1 1942年型溶接砲塔(装甲増厚タイプ) \2,520(税込み)

楽しく組めて、考証丁寧、その上低価格と三拍子揃ったKVの第二弾は、装甲増厚された溶接砲塔の42年型とKV-2です。さて、今回も大変丁寧なリサーチで、単なる砲塔替えに終わっておらず、モデラーを楽しませてくれます。例によってざっとですが、以前のキットとの違いなどを列挙します。
【#312 KV-2】
152mm砲を回転砲塔に搭載したタイプ。今まではタミヤの古いキットしかなく、当時は冷戦まっただ中で実車取材が困難だったことを考えると、スケールモデルとして十分に準備された上でインジェクションキットになるのは今回が初めてと言って良いかもしれません。
近年のリサーチで判明した、砲塔後部下面の張り出しも再現されています。砲塔自体はスライド金型で天板と側板を一体成形。
フェンダー状の雑具箱配置は 【#00356 41年型】との違いを再現。また、 初期型?の雑具箱正面に取っ手の無いタイプを新規にセット。(#356に付いていた雑具箱もオプションとして付属)

その他、転輪など基本部品は 【#00356 41年型】と同じタイプがセットされています。
【#358 KV-1 1942年型溶接砲塔(装甲増厚タイプ)】
後期型車体(車体後部が角張っている)に装甲増厚された砲塔を載せたKV-1です。デカールは風刺漫画家がヒトラーを描いた「容赦せず!号」です。
切り欠き・組み継ぎのある装甲厚が厚くなった溶接砲塔。
車体後面の角張った、後期型車体
フェンダーリブは後3枚が肉抜きの無いタイプ
機関室ハッチはふくらみの無い、跳弾板の付いたタイプも用意。(ふくらみの有るパーツF23も入っています)
ハッチ上面の丸いカバー?はオプション扱い
その他、砲塔側面や砲塔下部の増加装甲などをオプションで用意。
おまけとしてなんとKV-8(火炎放射器型)の防循・砲身などをセット。